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登録日:2016/08/19 Fri 18 19 23 更新日:2023/02/08 Wed 07 07 59NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 New Earth Zur-En-Arrh アメコミ アンディ・キューバート グラント・モリソン ジョーカー ダミアン・ウェイン バットマン バットマン・アンド・サン プレフラッシュポイント ポストクライシス 赤と黒 『Batman and Son』は2006年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.1』#655~#658、#663~#666 発売 2006年7月から 脚本 グラント・モリソン 作画 アンディ・キューバート 日本では2012年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 異才グラント・モリソンの描くバットマン・サーガ第1部の第1巻。バットマンの実の息子ダミアンの登場を描いた作品。 ダミアンの存在は1987年の『バットマン サン・オブ・デーモン』のラストで描かれていたが、 その存在は読者・クリエイター双方から受け入れられず黒歴史のような扱いを受けていた。 そんなダミアンを登場させた本作は異質な環境で育ったダミアンの一筋縄ではいかない性格と数々の伏線が描かれ、 後の展開に期待を持たせる内容となっている。 『Batman Vol.1』#655~#658 『Batman Vol.1』#663 『Batman Vol.1』#664~#665 『Batman Vol.1』#666 『Batman Vol.1』#655~#658 【物語】 ジョーカーが捕まったことで久々に平穏を取り戻したゴッサム。そこでブルース・ウェインはロンドンのチャリティに出席することを決める。 チャリティで休暇を満喫するブルースだったがそこに武装した蝙蝠男マンバットの集団が現れる。 孤軍奮闘するも捕らわれたブルースの前に現れたのは宿敵ラーズ・アル・グールの娘タリアと彼女と自分との息子を名乗る少年ダミアンだった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。突然存在を知った実の息子に戸惑いながらも彼を教育し直そうとする。 タリア・アル・グール 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。パーティーを襲撃するという方法でブルースに会い、彼に息子ダミアンを預ける。 その際、テロの予告をするなどかなりエキセントリックな性格になっている。 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年(但しブルースは薬を盛られたと語り、後の回想では人工子宮で育ったことがうかがえる)。 『リーグ・オブ・アサシンズ』で教育を受けたためわがまま放題で人殺しも当然だと思っている。 ブルースにウェイン邸に招かれるもヴィランを殺しティムやアルフレッドを傷つけるなど暴走する。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。ブルースに休暇を提案するがそれをきっかけに新たな事件が発生してしまう。 ロビン(ティム・ドレイク) ディック・グレイソン、ジェイソン・トッドに次ぐ3代目のロビンでブルースの養子。休暇から戻ったところダミアンと出会い、 彼と仲良くやろうとするが痛めつけられ重傷を負う。 ≪ヴィラン≫ ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。子供を人質に取った事件を起こし、 偽のバットマンを追い詰めるも逆に眉間を撃たれる。しかし一命を取り止めバットマンにごみ箱に捨てられる。 マンバット カーク・ラングストロームの血清を使うことで変身する蝙蝠人間。『リーグ・オブ・アサシンズ』の暗殺者が変身し、 武器を使いこなすなど普通のマンバットより強力。集団でチャリティを襲撃しバットマンに襲い掛かる。 スプーク(バル・カリバン) 小道具を使って超常現象を起こしているかのように見せる小悪党。市長を人質に取り『ブラックゲート刑務所』に 立てこもっていたがダミアンに頭を切り取られ死亡した。 ≪その他≫ ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長。バットマンの良き理解者。ジョーカーに毒を盛られしばらくの間何にでも笑うようになってしまう。 偽バットマン/バット・コップ(ジョセフ・マラー) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官。ジョーカーと戦い痛めつけられるも彼の眉間を銃で撃った。 カーク・ラングストローム 蝙蝠専門の生物学者。自身の難聴を治すため蝙蝠の血清を投与したところ蝙蝠人間マンバットに変身してしまった。 現在はマンバットへの変身は落ち着き慈善活動を行っている。 妻フランシーヌを人質に取られマンバットの血清をタリアに渡してしまう。 フランシーヌ・ラングストローム カークの妻。シーバットと呼ばれる蝙蝠人間に変身したことがある。人質に取られ夫を犯罪に加担させてしまう。 イザベル・ジェット ブルースがチャリティで出会った女性。元モデルで現在は小国ムタンバの元首。 『Batman Vol.1』#663 小説形式の作品で挿絵は全てCGで描かれている。 【物語】 ある夜、墓地で小規模のギャングが毒で全滅した。そのメンバー全員がジョーカーと共に仕事をしたことがあることと残されたカードから、 バットマンはジョーカーのいる『アーカム・アサイラム』を訪れる。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ジョーカーによる毒を使った遠隔犯罪を捜査する。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。 偽バットマンに眉間を撃たれ重傷を負うが一命を取り止め『アーカム・アサイラム』に収容されている。 ハーレイに毒を使ってかつての部下を殺させる一方、自身は再生の時を待っている。 ≪ヴィラン≫ ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル) ジョーカーの愛人の元精神科医。ジェーン・ウィサケジャクを名乗りジョーカーの言語療法士となった。 彼からの頼みで新型毒を使った殺人を繰り返す。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンのサポートをする ジェレマイア・アーカム 『アーカム・アサイラム』の管理者。バットマンの存在をジョーカーたちと同じと見なし、いつか彼も『アーカム』に収容されると思っている。 彼がジョーカーの犯行と決めつけているのを馬鹿にするがジョーカーの言語療法士がハーレイ・クインだと言われ青ざめる。 シーバ ジョーカーのかつての部下。『バットマン キリングジョーク』でゴードンを痛めつけた小頭症の1人。 ジョーカーが捕まった後はソロモンと共にファッションショーに出るなど華やかな人生を歩んでいた。 ハーレイ・クインに殺されかけるがバットマンに救われる。 ソロモン ジョーカーのかつての部下。『キリングジョーク』でゴードンを痛めつけた小頭症の1人。 シーバと共に暮らしていたがジョーカーの黒いバラと赤いバラを使った新型毒で死亡した。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長。バットマンの良き理解者。『キリングジョーク』で痛めつけられたのを今でも覚えている。 『Batman Vol.1』#664~#665 【物語】 タリアとダミアンとの騒動を終えた後、ブルースはイザベルとの休暇を楽しみゴッサムに帰還した。 夜の巡回中に悪徳警官のかかわる娼婦の行方不明事件を知ったバットマンはさっそく捜査を行う。 その先に待っていたのはベインに似た偽バットマンだった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。イザベルとの休暇を楽しむも、偽バットマンと戦闘し重傷を負い一瞬だが恐怖を覚える。 次々に現れる偽バットマンの裏に自身がかつて記録した『黒の事件簿』がかかわっていると感じる。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。偽バットマンに敗れたブルースを看病する。 ロビン(ティム・ドレイク) ディック・グレイソン、ジェイソン・トッドに次ぐ3代目のロビンでブルースの養子。 ブルースに代わって偽バットマンに挑む。 ≪ヴィラン≫ 偽バットマン/バット・ベイン(ブランカ) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官。ベインの『ヴェノム』とヒューゴ・ストレンジの『怪物血清』を使うことで強力な肉体を得ている。 元仲間の警官から娼婦を与えられては殺していた。強力なパワーでバットマンを倒して見せた。 ≪その他≫ イザベル・ジェット 元モデルで小国ムタンバの元首。ブルースとスキーや食事を楽しむ。 デショーン 娼婦の仲介を行う男。悪徳警官から娼婦の提供を求められていたが何人も殺されたため断ろうとしていた。 ロキシー デショーンのもとで働く娼婦。バットマンとは知り合い。妊娠中なのかお腹が膨らんでいる。 偽バットマンに敗れたバットマンをウェイン基金ビルの地下に送り届けた。 エリー デショーンのもとで働く少女。顔に白塗りをしている。バットマンからまともな仕事を紹介される。 偽バットマン/バット・コップ(ジョセフ・マラー) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官で銃を使う。ブルースの悪夢として登場。 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年。ブルースの悪夢として登場。 『Batman Vol.1』#666 666というアンチキリストを意味する獣の数字で描かれた特別篇。 【物語】 とある未来のゴッサム。そこではブルースに代わってダミアンがバットマンとして活動していた。 偽バットマンによる計画を防ぐためバットマンはベツレヘム・ホテルへ向かう。 【登場人物】 バットマン(ダミアン・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。死亡したブルースやディック・グレイソンに代わりバットマンとなった。 コート風の独特なデザインのスーツでマスクの下はスキンヘッド。少年時代から変わらず殺しも行う。 バーバラ・ゴードン ゴッサム市警本部長。ジェームズ・ゴードンの娘でバットガールやオラクルとしてヒーロー活動をしたこともあるが この未来では父の跡を継ぎ本部長になっている。バットマンとは微妙な関係。 ドーロトロン ピッグ教授に改造された人間。バットマンに殺される。 ピッグ教授 ドーロトロンを生み出したヴィラン。バットマンに殺される。 偽バットマン/バット・デビル(マイケル・レーン) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官で独特なマスクをつけている。ゴッサムを地獄に変えようと企む。 ウィーゼル、マックスロボト、ジャカネイプス、フラミンゴ 偽バットマンにやとわれたヴィランたち。 アルフレッド ウェイン家に仕える執事……ではなくダミアンのペットの猫。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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【スカルアサシン】 種族 スケルトン系 クラス 5 説明 【スカルアサシン】召喚モンスター 戦闘位置:地上人間の骨格だけのアンデッド。攻撃手段は武装による。スケルトンの上位種とも変異種とも言われる存在。体格は人間と同等かやや上。動きが非常に素早く捕捉は困難。人間が使う武器はどれも使いこなす事が可能。日光の下でも活動している事があり注意を要する。 ステータス Lv.1時 器用値(↑5) 敏捷値(↑5) 知力値(↑2) 筋力値(↑2) 生命力(↑2) 精神力(↑2) スキル追加 Lv.1時 平衡 監視 魔力感知 奇襲→強襲 耐光 Lv.10時 魔力遮断 物理抵抗[中] Lv.20時 MP回復増加[中] Lv.30時 呪詛 Lv.40時 [ 武器技能 ] MP吸収[微] [ 属性 ] Lv.50時 [ 武器技能 or 属性 ] 跳躍 ダッシュ MP吸収[小] Lv.70時 魔法抵抗[大] MP吸収[中] クラスチェンジ元 スケルトンハーミット クラスチェンジ先 不明 融合情報 融合識別 《融合対象となる召喚モンスターではありません》 融合相手 融合先 備考 HPが0になっても人魂が散らされていなければ復活する。 初出 話。詳細情報は849話
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登録日:2021/03/28 (日曜日) 15 40 00 更新日:2024/01/02 Tue 23 37 09NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 みんなのトラウマ ウォルター・サリバン ゴースト サイレントヒル サイレントヒル ダウンプア サイレントヒル2 サイレントヒル3 サイレントヒル4 サイレントヒル4 ザ・ルーム サイレントヒルゼロ 幽霊 本記事では、コナミのホラーゲーム『サイレントヒル』シリーズに登場するゴースト(幽霊)について解説する。 概要 サイレントヒルの異世界に取り込まれた死者の魂、もしくは生き霊。 日本で一般的に知られる幽霊と違い、ちゃんと足があるほか、半透明だったりもしない。 また、主な舞台となるサイレントヒルは現実と非現実が曖昧な異世界である「表世界」と「裏世界」であるため、主人公と物理的な接触が可能。 自分が死んでいることにすら気付いていない彼らは、物語に深みを与えてくれる。 種類 攻撃的なゴースト 正気を失い主人公に敵対的なゴースト達。 しかし、厳密には生者である主人公に救いを求めてすがり寄っているだけで、結果として主人公にダメージを与えている。主にウォルター・サリバンの被害者が当てはまる。 友好的なゴースト 正気を保ち主人公に助言をくれるゴースト達。 ゴーストであること自体がネタバレであることが多い。 傀儡 特殊な力をもつ人物が異世界でのアバターとして生み出した霊的存在。アレッサとウォルターが当てはまる。 顕現 サイレントヒルの力によって顕現した人間達。 厳密にはクリーチャーに近い存在だが、死者の魂が宿っているかのような描写もある。 ゴースト一覧 『サイレントヒル』『サイレントヒルゼロ』のゴースト ◆アレッサ・ギレスピー 女性/白人系アメリカ人/享年14 自らの魂の半分であるシェリル・メイソンと融合を果たし力を取り戻したアレッサが、自身の胎内に宿る「神」を自分や町もろとも消すため、異世界に顕現させた生き霊。 本体はアルケミラ病院の地下に監禁されており、7年前に致死レベルの大火傷を全身に負った後遺症により車椅子生活を強いられている。 自らのゴースト体を「裏世界」及び「表世界」で暗躍するための傀儡としており、町のあちこちには消滅の印章「メトラトン」を描く。 テレポーション・サイコキネシス・バリア発現などの超能力を駆使し、「神」の復活を目論む「教団」や教団に騙されたハリーを出し抜くが、後一歩のところでハリーが所持していた「フラウロス」なるオブジェにより打倒され、教団の筆頭者にして母親のダリアに拘束されてしまう。 裏世界の最深部にて、神の母体「インキュベーター」へと変貌するが、教団から離反したカウフマンが薬液「アグラオフォティス」を使用したことで不完全な神「インキュバス」を早産してしまう。 アレッサの抵抗とハリーの奮闘によりインキュバスは倒されたがアレッサ自身は瀕死となり、自らの分身である赤ん坊(シェリル二世)をハリーに託して衰弱死した。 その魂は『3』の主人公となるヘザー(シェリル)として転生した筈だが、『3』終盤(やOP)では吊るされたアレッサとシェリル(一世)の足下でヴァルティエルが輪廻のハンドルを回しているのが見られ、アレッサの前の人生である彼女達自体は輪廻の狭間に囚われたことが解るという、現在のアレッサ=ヘザーにとっては何ともやりきれない事実を示されている。 ◆リサ・ガーランド 女性/白人系アメリカ人/享年23 アルケミラ病院の看護婦。見習いだった頃から7年間に渡りアレッサの看護をしていた。教団と癒着していた院長カウフマンの策略で、若気の至りから彼とキメセックスをしてしまった結果、麻薬中毒になってしまい、ハリーが町を訪れる寸前にいつの間にかゴーストになって裏世界の病院に取り込まれていた。 元々は明るい性格だったが、薬物依存と看病による精神疲労、カウフマンや教団への疑心暗鬼から分裂症を罹患し、さらに麻薬による幻覚や禁断症状に苦しめられていた。 当初は自分が死んだことにすら気付いておらず、偶然出会ったハリーに情報を与えて手助けするが、やがて自分が死んだことを思い出しハリーにすり寄るも拒絶されてしまう。 最後はカウフマンを道連れにして輪廻の狭間に囚われた。 『サイレントヒル3』では裏世界でヴァルティエルの側に居る彼女の姿が見られ=輪廻の狭間に落ち込んだことを顕している。 『サイレントヒル2』の顕現体 ◆マリア 女性/白人系アメリカ人/推定25歳 ジェイムス・サンダーランドの妻への想いがサイレントヒルの「神」の力で顕現した存在。 メアリーそっくりな顔立ちだが、髪・服装・性格は全く異なり開放的かつ活発的。 ジェイムスにとって都合の良い存在そのものだが、彼の自罰意識から三角頭に何度も殺される。 死んでも平然と再登場して話しかけてくる辺りはあのさよ教にそっくり。 また、メアリーしか知りえない情報を所持していることや三角頭と同じく自我を有していることから、メアリーの魂が憑依している可能性もある。 『サイレントヒル4 ザ・ルーム』のゴースト ウォルター・サリバンが首謀した「21の秘跡」の犠牲者達。 ウォルターが生み出した異世界に囚われあてもなくさまよう。外見はゾンビそのもの。ヘンリーに襲い掛かるのは助けてほしいからであり、敵意は無い。 浮遊しているため大抵の障害物を無視できる上、近付くだけで生者にダメージを与える「負の力」を常時放ち続け、壁に血だまりを発生させてそこからエリア移動したりと非常に厄介。 異世界が舞台であるためヘンリーの物理攻撃は普通に通用するが、体力を0にしても一時的に動けなくなるだけでしばらくすると復活する。 5本しか存在しない「帰服の剣」で地面に縫い留めることだけが完全に無力化する方法である。 ◆ヴィクティム01 男性/白人系アメリカ人/中年 教団のヴァルティエル派筆頭者ジミー・ストーンのゴースト。ボロボロの黒衣を纏ったスキンヘッド男性。 ゴーストの中では下から二番目の強さだが、ゲームの序盤から最終ステージまで執拗に追ってくる。また、サウスアッシュフィールドハイツ302号室の怪奇現象として壁から上半身を飛び出させたり、以前の302号室住人であるジョセフを異世界に取り込んだりと弱いくせに大活躍する。 ◆ヴィクティム04 男性/白人系アメリカ人/中年 アッシュフィールドのペットショップ「ガーランド」の店主スティーブ・ガーランドのゴースト。裸オーバーオールのガタイの良い白人男性。 ペットのトイレを入れ替えるためのシャベルを武器として所持。 シャベルで連続で殴ってくる上に体力も多いため、ボス以外のゴーストでは最強。 ◆ヴィクティム10 男性/白人系アメリカ人/青年 アッシュフィールドのバーテンダー、エリック・ウォルシュのゴースト。緑のセーターを着た白人男性。 異世界に形成された自宅にて、ジョセフにより帰服の剣で縫い止められていた。 何故か自宅の鍵を握りしめていた。 ◆ヴィクティム12 男性/白人系アメリカ人/15~18歳 アッシュフィールドのジャンキー高校生ピーター・ウォールズのゴースト。赤いジャージとニット帽を身に付けた白人男性。 若者だけに動きが素早いが、それ以外に特筆すべき特徴はない。 お祭り作品『ブックオブメモリーズ』にも雑魚として登場。 ◆ヴィクティム13 女性/白人系アメリカ人/中年 サイレントヒルの住人シャロン・ブレイクのゴースト。 黒い帽子をかぶった白人女性。 最弱のゴーストだが、序盤から登場する。 ◆ヴィクティム14 男性/アフリカ系アメリカ人/中年 教団聖母派司祭トビー・アーチボルトのゴースト。 後頭部が血塗れな黒人男性。 序盤から登場する割には強め。 ◆ヴィクティム16 女性/白人系アメリカ人/享年29 シンシア・ベラスケスのゴースト。 山村貞子(サマラ・モーガン)を彷彿させる顔が完全に隠れる程の長髪。 長い髪でヘンリーを拘束したり、床を高速で這ったりする。 作中最初のボスとして登場し、帰服の剣で縫い留めなかった場合は最終ステージまで執拗に追ってくる。 ◆ヴィクティム17 男性/アフリカ系(薄い)アメリカ人/享年30 ジャスパー・ゲインのゴースト。 常に上半身が燃えており、武器として燭台を握りしめている。 二番目のボスとして登場。武器による連続攻撃、耐久力、負の力などあらゆる能力がトップクラスの最強ゴースト。 ◆ヴィクティム18 男性/白人系アメリカ人/中年 アンドリュー・デサルヴォのゴースト。 三番目のボスとして登場。何故か上半身が裸。 鍵を所持しているため、必ず帰服の剣で縫い留めなければいけないボス。 負の力を増幅させる「歌」や体当たりで攻撃してくる。 体力も非常に高い。 ◆ヴィクティム19 男性/白人系アメリカ人/中年 リチャード・ブレインツリーのゴースト。 四番目のボスとして登場しており、何故か浮遊せずに歩行し、壁をすり抜ける代わりにテレポーションでエリア移動する。 武器としてバールを握りしめており、まるでビデオテープを早送り・早戻ししているかのような挙動で襲い掛かる。 ◆ヴィクティム15 男性/白人系アメリカ人/中年 物語のキーマンであるジョセフ・シュライバーのゴースト。 半年前に行方不明となったフリージャーナリストで、以前の302号室住人。 ヘンリーと同じように自室に閉じ込められた末に死亡しているが、後にヘンリーの助けになる「赤の日記」「赤の書」「希望のツルハシ」を遺している。 ヴィクティム10を帰服の剣で縫い留めたのも生前の彼である。 オープニングの通りヴィクティム01に襲われてしまい、異世界に遺体ごと取り込まれ、異世界の最下層にある302号室に囚われた怨霊と化す。 見た目は天井から逆さに突き出た黒い像。 他のゴーストとは違い、こんな姿でも自我があるため、ヘンリーにウォルターへの復讐を託す。 「ウォルターを殺せ‥‥殺せ‥‥殺せ‥‥」としつこい。 異形で死んだ自覚もあるのに主人公に友好的な、シリーズでは極めて珍しいゴースト。 ◆ヴィクティム11(コートの男) 男性/白人系アメリカ人/享年24 21の秘跡の術者であるウォルター・サリバンのゴースト。 他のゴーストと違い生前の姿を完全に保っており、ヴィクティム19と同じく歩行する。 本体は302号室に隠されたウォルターの自我を持った遺体で、10人分の心臓と自分の命を捧げる「解放の儀式」を実行したことで、12番から後の儀式を遂行するための傀儡としてゴースト体を生み出すことに成功した。(途中で従者自らが命を捨てるのも「21の秘跡」の過程。) やっていることはアレッサと同じだが、代償が大きすぎる。 アレッサの生き霊と同じく、異世界内ではテレポーションが可能‥‥‥だが、基本的には普通にドアを開けてエリア移動する。 儀式を始めたそもそもの動機である「幼きウォルター」と分離しているため、本来の目的も見失い無機的に儀式のために殺人を続ける殺人マシーンと成り果てている。 ◆ヴィクティム11(幼きウォルター) ウォルターから分離した、「母親への執着心」が異世界で顕現した存在。 その成り立ちから、ウォルターの本来の人柄をうかがい知れる。 『サイレントヒル ホームカミング』の顕現体 ◆ジョシュア・シェパード 男性/白人系アメリカ人/享年7 主人公アレックスの罪悪感から顕現した彼の亡き弟。 虐待を受けていた兄とは正反対に両親から溺愛されていた。 ロビー君人形と兄から貰ったL字ライトが宝物。 兄のせいで溺死した。 『サイレントヒル シャッタードメモリーズ』の顕現体 ◆ハロルド・メイソン 目を覚ませ!! 『サイレントヒル ダウンプア』のゴースト ◆フランク・コールリッジ 男性/白人系アメリカ人/中年 ライアル刑務所の刑務官。 サイレントヒルで幾多の苦境に立たされたマーフィーを何度も励ます。 普段は不可視だが、鏡には姿が映る。 その最期はエンディングによって変わる。 ◆男 男性/白人系アメリカ人/青年 妻を消防斧で惨殺した白人男性のゴースト。 真相を知ったマーフィーに襲い掛かるが、魂が宿る肖像画を燃やされて滅んだ。 追記、修正は呪縛霊になってから △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] すいません未完成で投稿してしまいました。今日中に完成させます。 -- 名無しさん (2021-03-28 13 39 14) リサはともかく、シェリルとヘザーて「輪廻の狭間に囚われた」て設定だったっけ? 設定資料集入りのサイレントヒル3公式完全攻略ガイドでは思いっきり「ヘザー=アレッサ」で「アレッサとシェリルの生まれ変わり」と書かれてたけど。 -- 名無しさん (2021-03-28 17 38 53) ごめん上の書き込みヘザーじゃなくてアレッサね -- 名無しさん (2021-03-28 17 39 29) ヴァルティエルがハンドル回してる両サイドからぶら下がってる足がアレッサとシェリルらしい‥‥‥ -- 名無しさん (2021-03-28 18 20 11) ↑確かにそういう解釈もできるか……でもゲーム終盤・日記とか調べた時の独白でヘザー自身が自分がアレッサだと認めてるし、ちょっと疑問あるかな。 -- 名無しさん (2021-03-28 23 42 25) ウォルターのところ、あれはゴーストになるための犠牲というより、この方法でゴーストになるのが儀式の手順だったってだけだと思うぞ。 -- 名無しさん (2021-03-29 00 21 43) 4に出てきたヴィクティム15ことジョセフ・シュライバーmo -- 名無しさん (2021-03-29 00 41 17) ↑しまった途中送信してしまった。ジョセフ・シュライバーも友好的なゴーストだったな。 -- 名無しさん (2021-03-29 00 42 16) ヘザー(シェリル)がアレッサとシェリルの転生なのは確かだけど、生を終えたらアレッサとシェリルは輪廻の狭間に落ちてるってのが正解。後、リサもだけどヴァルティエルは拷問してる訳では無いよ。回してるのは輪廻のハンドル。 -- 名無しさん (2021-03-29 12 17 55) 今見たら微修正してくれたのね、お疲れ様です。 ちなみに↑それのソース教えて欲しい。現行ゲーム版については唯一のソースのはずの公式ガイド・公式小説に書かれて無いとなると映画のパンフとかかな? -- 名無しさん (2021-03-29 12 41 01) 上の書き込み、ソース気になるのは「輪廻の狭間」云々のとこね。検索してもwikipedia以外では言及されてなくてちょっと気になる。 -- 名無しさん (2021-03-29 12 46 34) ↑ちょっと調べてみますね。もしかすると輪廻の狭間に落ちたのがリサで、輪廻に巻き込まれてるのがアレッサ(シェリル)ってのが混同されて言われてるのを受け入れてただけかも。とりあえずヴァルティエルが輪廻のハンドル回してて神が誕生するまではアレッサは転生させられ続けるってのは確定で、でも別の人生でもあるアレッサとシェリルは何でか吊られてるって解釈は確実かと。 -- 名無しさん (2021-03-29 13 35 39) 名前 コメント
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《妄想幻像 アサシン》 キャラクターカード コスト1/青/CP4000/RANK1 【サーヴァント】 ボーナスアイコン RANK+1 このカードが登場した場合、 バックにいるコスト1以下の自分の「アサシン」1枚をフロントに移すことができる。 このカードは、フロントに2枚以上出すことができる。 我らは分断された個。群にして個のサーヴァント。されど個にして群の影。 Fate/Zeroで登場した青色・【サーヴァント】を持つアサシン。 登場した場合、バックのアサシン1枚を蘇生するテキストを持つ。 また、フロントに2枚以上出すことができるテキストを持つ。 2013年05月07日付の今日の1枚として公開された。 関連項目 アサシン 収録 Fate/Zero 01-021 R
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エリートスキル取得マップへ ウォリアー レンジャー モンク メスマー ネクロマンサー エレメンタリスト リチュアリスト ☆クリティカル ストライク☆ シープ ウンド (サーシャン天道) ダーク アポスタシー (哀悼の滝) パーム ストライク (バデック間道) ロウカスト フューリー (メランドルの森) ☆シャドウ アーツ☆ シャドウ シュラウド(眠れる湖) シャドウ フォーム (サンジァン地区)(眠れる湖)(ドラゴンの喉笛) ビガイル ヘイズ (ゲイラ孵化地)(ファーンデール)(モロスタフの道) ☆ダガー マスタリー☆ テンプルストライク (サンジァン地区) フラッシュ ブレード (シンジュン隧道) メビウス ストライク (悠久の森) ☆デッドリー アーツ☆ アサシン プロミス(ポンメイ渓谷) エンプティ パーム ウェイ (ボーリアス海岸) サイフォン ストレングス (メイシャン丘陵) サイレンス シュラウド (ターンナカイ寺院) ☆無属性☆ ディスプレイス オーラ (ファーンデール) ウォリアー レンジャー モンク メスマー ネクロマンサー エレメンタリスト リチュアリスト エリートスキル取得マップへ
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登録日:2009/06/10(水) 00 25 04 更新日:2024/04/11 Thu 20 33 28NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 FGO Fate GO NOUMIN TYPE-MOON YAMA育ち hollow stay night お前のような農民がいるか アサシン アサ次郎 イケメン イレギュラー コジロウ サーヴァント ドラゴンスレイヤー ナンパ師 三木眞一郎 似非暗殺者 佐々木小次郎 侍 剣豪 燕返し 竜殺し 花鳥風月 英霊剣豪七番勝負 農民(Lv.999) 門番 ────アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎 『Fate/stay night』に登場する、第五次聖杯戦争での暗殺者のサーヴァント。 CV:三木眞一郎 『Fate』シリーズ全体における「アサシンクラスのサーヴァント」については、こちらの項目で。 ●目次 ○データ ○概要 ◆真実 ○戦闘能力●弱点 ◆宝具?◇燕返し ◆劇中の活躍「Fate」 「UBW」 「HF」 本編外での活躍 ◆名言 ◆Fate/Grand Order 余談 ○データ ◆ステータス 身長:176cm 体重:63kg 誕生日:不明 血液型:不明 イメージカラー:群青 特技:剣 好きなもの:花、鳥、風、月 苦手なもの:とくになし 属性:中立・悪 能力値 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 C E A+ E A - ◆保有スキル 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。 低ランクであるものの、それでもよく見渡さなければサーヴァントでも察知出来ない。 心眼(偽):A 視覚妨害による補正への耐性。天性の才能による危険予知。要は第六感、虫の報せ。 透化:B+ 明鏡止水。精神面への干渉を無効化する精神防御。 宗和の心得:B+ 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。攻撃が見切られなくなる。 ○概要 紺色の陣羽織を羽織った侍姿の男性。 何事にも動じないクールな人格の持ち主で花鳥風月を愛でる雅なる性格。 常に余裕を崩さず、サラリと受け入れかつ愉しむので、ある意味究極のプラス思考。 生涯の全てを剣に掛けて生きた人物であり、それゆえに自身を刀や道具のようなものと称しており、破綻者を自認している。 武士として好敵手となる者との戦いを望む、まさに絵に描いたような武人である。 『暗殺者(アサシン)』のサーヴァントでありながら、その戦闘スタイルは暗殺とは程遠く、 拠点としている柳桐寺の入り口で、襲い来る他のサーヴァントを正々堂々と正面から迎え撃つ。 真名は、日本史において宮本武蔵の好敵手として有名な剣豪・佐々木小次郎。項目冒頭の台詞はゲーム本編における彼の第一声である。 聖杯戦争において、サーヴァントの真名は弱点の露呈に繋がるため、秘密にすべきものとされるが、 このアサシンは初めてセイバーと相対した時に自ら堂々と真名を名乗り、彼女を困惑させた。 以下、ネタバレ ◆真実 彼は、キャスターのルール違反によって召喚された、謂わば不正サーヴァント。 本来、冬木の聖杯戦争では、アサシンのサーヴァントは歴代のハサン・サッバーハの誰かが召喚されるのだが、 今回はサーヴァントであるキャスターがサーヴァントを召喚するという異常事態から、ハサンとは関係ない彼がアサシンとして召喚された。 しかし、佐々木小次郎は物語世界の日本史においては実在しない架空の人物であり、 このアサシンは伝承にある「佐々木小次郎」の秘剣・「燕返し」を再現できる無名の剣士の亡霊が、「佐々木小次郎」の名と殻を被って召喚された存在に過ぎない。 つまり、この架空の剣豪を名乗る英霊の正体は、その剣豪が使うとされる秘剣が使えるということで召喚された、ただ単に恐ろしく強いだけの農民Aさんである。 本人曰わく、確かに佐々木小次郎という剣客は居ただろうし、物干し竿と言う長刀を持った剣士も居ただろうが、それらは同一人物ではない。 伝承にある「佐々木小次郎」とは、宮本武蔵という剣客を讃える為に人々が作り上げた架空の人物に過ぎないという。 冬木の聖杯戦争は東洋の英霊に対応しておらず、彼が召喚されたのも要は魔術基盤の隙を突いたバグ技のようなものであり、 キャスター程の魔術師でもなければ本来このような召喚は行えない上、それによって召喚される英霊もまともな英霊ではない。 そんなイレギュラーな召喚により、「架空の英霊である佐々木小次郎として呼び出された農民Aさん」である彼であるが、一応本来の自分の生前も覚えている。 曰く、農民であった彼には名を持つこともなく、読み書きを覚える余裕などなかったという。 なんでも、たまたま山奥で剣聖と出会ってその太刀筋に魅了され、弟子入りしたというが、教わったのは花鳥風月のみで、最初の演舞を一度見たきりで剣を教わることはなかった。 その剣聖の置き土産である「物干し竿」を、農作業の傍ら、自身が魅了された絶技に近付くべく、そして空を飛ぶ燕を斬るべく、独学で振るい続けた彼は、 一度も果たし合い等をすることはなく、「燕返し」を完成させた直後に亡くなった。 奈須きのこ曰く、 「無名でありながら英霊検索に該当した伊達男舐めんなっつーの。心身共に山育ちだっつーの。そも剣聖なら刀なんか使わなくても次元を断つくらい出来るっつーの。千子村正、因果すら断つっつーの」。 最後のそれ、なんて朧村正? 召喚の際の触媒にして依り代となったのは「柳桐寺の山門」。 アサシンに対応する擬似的な令呪を持っているのはキャスターで、事実上のマスターも彼女なのだが、 元より英霊であり、現代に生きる者でないキャスターは英霊を現代に留めるための依り代にはなり得ないのである。 そのため、魔力供給を行っているのはキャスターであるが、現界に必要な魔力があれば彼女が消滅しても山門が破壊されない限り現界し続けられる。 なお、生前は冬木と縁があり、星を見るためによく柳桐寺の山門に来た事があると語っている。 一方、依り代となっている山門からアサシンは離れられないという制約も課されており、キャスターからは専ら山門の護りを命じられている。 キャスターの結界により柳桐寺の境内は敵サーヴァントの宝具の威力も大幅に削減させ、 地形効果によってアーチャーの狙撃すらも封じる環境を作り上げている。 故に、柳桐寺に攻め入るサーヴァントはアサシンの居る正門から侵入せざるを得なず、必然的に彼の土俵たる近接戦で戦う事となる。 しかも後ろに控える搦め手・陰謀を得意としているキャスターが得意の神殿の中で控えて隙を窺っているので、より攻略難易度が跳ね上がっている。 その戦い方からか、ランサーは苦手なタイプに彼を挙げていて、戦闘狂の彼をしてタイマンでも御免だと拒否した程。 彼曰わく「ああいう奴は遠くから仕留めるに限る」との事。 だが山門から離れられない制約はやはり不満がある上、キャスターからは番犬程度の存在と見なされており、 アサシンもキャスターを「女狐」と面と向かって言うほど嫌っているため、 第五次聖杯戦争のマスター・サーヴァントの中では、慎二とライダー組に並ぶほど険悪な関係である。 実際問題、TVアニメ版『UBW』ではキャスターをわざと煽った結果、魔術で胸部を破裂させられ肋骨を剥き出しにされる仕置きを受けた。 ○戦闘能力 長さが五尺余りの長刀「物干し竿」による「全てが首を落とすため」の鋭い一撃必殺の斬撃と敵の剣撃を刀でいなすのを得意とする。 剣に捧げたその人生は伊達ではなく、剣において彼を上回る者は存在しない、剣技のみに特化したサーヴァント。 特に敏捷値に関しては、元来スピードに優れたライダー・ランサーを押しのけ、第五次聖杯戦争においては(敏捷値のランク上)最速。 尤も敏捷のランクは移動速度と反応速度で評価されるので、足の速さではなく反応の速さでランク付けされた可能性もある。 単純な破壊力、剣速はセイバーに劣るもその卓越した剣技を持って彼女と渡り合う。 その剣術はセイバーのような西洋の剣特有の力をもって敵を叩ききる剛剣ではなく、刀特有の速さでもって敵を断ち切るものとされている。 第五次聖杯戦争で呼ばれたサーヴァントの中でも最高の技量の持ち主とされ、あのセイバーをも凌ぐという。 ディルムッドが「破魔の紅薔薇」を解放する事で漸く見切った「風王結界」の見えない斬撃すら、 彼は数回打ち合っただけで剣の寸尺形状を見抜き、髪一筋の位置で避ける神技を見せている。 その最高峰の技量から生み出される剣術と切り札の魔法の域にまで高められた秘剣「燕返し」をもって、 本来名も無き亡霊である彼は、名だたる英霊とこと接近戦においては互角以上に立ち回ることができるのである。 ●弱点 その卓越した剣技を活かせる近接戦では無類の強さを発揮できるのが彼の最大の長所なのだが、 正式なアサシンのサーヴァントでない彼は、アサシンのクラス特性を「気配遮断」以外失っており、上述の通り宝具も持たない。 そんな彼が他のサーヴァントに対抗し得るのはその剣技のみであり、それ一本で戦うしかない故に、 確かにアサシンはこと剣技においては第五次聖杯戦争で最高の腕前を持つとされるが、 逆に言えば「それが全て」であり、それ以外の戦法に対応出来ないのが最大の弱点。 更に言えば、武装である「物干し竿」は業物ではあるが、宝具ではない為に強力な武装とぶつかれば折れてしまいかねないため、強引な扱いは出来ない。 彼はこの弱点を補うべく、通常剣戟の際には相手の武器をいなすように捌くことで、衝撃を拡散させて刀が折れないようにしている。 それでもギルガメッシュのように肉体の殆どが強固な鎧に覆われている相手は頭部狙い以外に有効な攻撃は出来ず、 バーサーカーのような無効化宝具を持つ相手に至っては1対1の真っ向勝負で勝つ術が無い。 それでも実力は相当なもので、キャスターの結界、階段から登る以外無いという地の利など有利な要素があるとはいえ、 第五次におけるセイバー・アーチャー・ライダーを独力で、 相性が最悪のバーサーカーすら同じく相性最悪のキャスターと協力して山門から退けさせる事に成功した。 ちなみに(小次郎側から見て)攻撃手段のないバーサーカーをどうやって退かせたかと言うと、 キャスターのバーサーカー本体への「重圧」と小次郎の「攻撃的防御」という構えで、「これ以上近寄ったら自分も死ぬけどお前も死ぬよ」という相討ち狙いの戦法を取り、 これには流石のイリヤも後ろにいるキャスターを警戒して深入りせず、撤退したという。 尤もバーサーカーには「十二の試練」がある為、本気で殺す気で来られたらやられていたとも語られている。 流石にギルガメッシュ相手には「Fate」ルートで一方的にやられた模様。 『Fate/hollow ataraxia』を見る限り、遠距離からの王の財宝のガトリングで仕留められたと思われる(辺りに武器が散乱していた)。 「UBW」ルートではセイバーとの再戦の約束を果たすべき消滅寸前の肉体ながらも意志の力で現界し続け、 ハンデを背負いながらも以前に剣を交えた時よりも万全状態のセイバーと互角以上に渡り合った。 ◆宝具? ◇燕返し 秘剣───────燕返し ランク:− 種別:対人魔剣 レンジ:2 最大捕捉:1人 彼の唯一にし最大の切り札の「対人魔剣」。 厳密には宝具では無く、技術によって宝具の域に達した文字通りの必殺技であり、彼が全存在をかけて練り上げた究極の一。 基本的に構えらしき物を持たない彼だが、この技にだけは構えがある。 その実態は「多重次元屈折現象」による、 一の太刀:頭上から股下までを断つ縦軸 二の太刀:一の太刀を回避する対象の逃げ道を塞ぐ円の軌跡 三の太刀:左右への離脱を阻む払い という三種類の円弧の軌跡を描く斬撃を「同時」に放つ。これは連続剣と全くの別物。 解り易く言うと、連続剣は「同時に見える」のに対し、燕返しは「全く同時に放つ」というもの。 要は刀が三本に分裂して斬る技。発動には充分な足場が必須であり、狭い場所では二つにしか分裂しない不完全な技になってしまう。 本人曰く「複数の太刀筋で牢獄を作り上げる秘剣」。 通常なら回避出来ない魔技だが、あくまでも斬撃を三つ同時に放つだけなので斬撃に耐えられる程に頑丈な鎧なら防げてしまう。 またギルガメッシュの「王の財宝」にある多重次元屈折防具という物でも防げるとか。 宝具の域に達した秘剣であることに間違いはないのだが、偽りのサーヴァントであるためか、彼の宝具はステータス画面では「なし」とされている(あくまでスキル扱い)。 しかし彼の切り札であることは間違いないため、『FGO』ではこの秘剣が彼の宝具とされている他、格闘ゲームでも超必殺技として扱われている。 あとここまでしないと斬れなかった(※二撃同時程度では無理だった)燕とは一体どんな生物だったのかもたまに話題になる。ホント型月世界の日本のYAMAは魔境だぜ。 そんな存在なので、設定通りならこのTSUBAMEを数匹魔術で攻撃力を強化し、暗示をかけて敵に襲わせる程度で恐らくほとんどの敵に勝てる。 なお、『FGO』では、別段ここまでの魔技を用いずとも燕は斬れると明言されており、逆に燕を斬るためだけにこんな魔技を編み出した小次郎が変態呼ばわりされた。どう考えても後付けである。 ★各サーヴァントのへ勝率 VSアーチャー 「アーチャー的に遠距離で勝負したい所だが、接近しないと姿を見せないアサシン相手に狙撃は不可能だろう。 となると剣の勝負だが、彼の剣技はセイバーをして神域に達した力量と嘆息させる程で、勝ち目はない。 弓も剣も通用しない以上、UBWを使うしか勝機は無く、一方アサシンには相手に宝具の使用を促した経歴がある。 宝具の撃ち合いなら手数に優るアーチャーの勝利は時間の問題か。よって、アーチャーの勝利かも?」 という質問に対し、 「真っ当な「殺し合い」ならアーチャーが有利。されどアサシンは他の鯖と異なる戦闘条件で闘う曲者です。 多くの鯖が攻性である反面、アサシンは防性。柳洞寺という鯖殺しの地形とキャスターが作り上げた対魔術の防御結界は魔術・宝具を大幅に削減してしまう為、強力な宝具でなければ致命傷は与えられない。 となると、両者の戦いは剣技に寄る所が大きくなるのは明白。地形効果によって狙撃を封じられたアーチャーがやや不利か……?」 とコメント。 尚、2015年版アニメ『UBW』ではほんの僅かなシーンだがアーチャーVSアサシンの戦闘シーンが描かれる。 セイバーとの初戦直後でありながら、凄まじいスピードでの殺陣が繰り広げられた。 VS真アサシン 「敵との距離を一定に保ちつつ、投擲で急所を狙うのが真アサのスタイル。しかし、卓絶した剣技に中途半端な飛び道具が通用する筈もなく、40本の短剣全てを弾かれるだろう。 短剣が尽きた所で攻勢に転じれば小次郎の勝利は間違いないが、彼は山門からあまり離れられない。対するハサンも格闘戦は苦手なので、戦いは膠着状態に。互いに手詰まりとなれば宝具勝負。 しかし射程の短い燕返しに対して、妄想心音は離れた場所から相手に触れずに呪殺する事が可能。魔力Eの小次郎が倒れるは必須…よって、真アサシンの勝利か?」 という質問に対し 「鯖単体の対決なら、文句なく真アサシンに軍配が上がります。判定の通り、小次郎に妄想心音を破る手段は無いのですから。ですが、その先があります。 妄想心音の泣き所は「即死」ではないこと。通常心臓を破壊されれば即死ですが、相手は鯖。特に霊としての属性が強い小次郎は、心臓が破壊されたとしても戦闘能力は残っています。 宝具使用後の隙を突いて間合いを詰め、燕返しを放つ事も可能なのです。となると……結果は相討ち…?」 とコメントされている。 ◆劇中の活躍 「Fate」 柳桐寺に潜むサーヴァント打倒の為に襲来してきたセイバーを相手に堂々と姿を現し、いきなり真名を名乗り出て彼女の度肝を抜いた。 その剣技で彼女の猛攻を捌き続けるも、宝具の解放を渋るセイバーに業を煮やして不完全な燕返しを見せつける事で自らの力量を誇示。 彼女の全力を見ようとするも邪魔が入った事で勝負の中断を提案し、互いに撤退。 その後は登場する事はなく、別のサーヴァントに倒されたと言われ、セイバーとの再戦が叶う事はなかった。 DEEN版アニメでは下記の「UBW」の展開が混ぜ合わされ、桜救出のためにキャスターの作り出した地下神殿に殴り込んで来た士郎たちの前に神殿へと続く階段の番人として立ち塞がり、セイバーとの再戦が叶う。 事の顛末は原作の「UBW」の決着の通り。 「UBW」 セイバーの相手として再び剣を交えるべく彼女の前に立ち塞がった。 既に消滅ギリギリの中でありながらも初戦より万全なセイバーを相手に渡り合い、自身の胸中を告げ死闘を繰り広げる。 しかし、時間切れを避けるために強引に攻めた結果、セイバーの剣戟によって物干し竿の刀身が撓んでしまい、それが回避不能の筈の燕返しに「隙」を生んだ上、 見出した勝機が例え小さくとも、それに全てを賭けられるセイバーの直感と思いきりの良さにその「隙」を衝かれて敗北。 花鳥風月を愛でる者として、剣客として血反吐をセイバーに浴びせることをよしとせず、静かに自分を下した彼女を先に進ませると、満足のいく立ち合いが出来たことを喜びながら消滅した。 美しい小鳥だと思ったのだがな。その実、獅子の類であった ふむ。女を見る目には自信があったのだが。どちらも修行不足という事か…… 「HF」 謎の黒い影を相手になすすべなく敗北。 更に間桐臓硯による真アサシン召喚の為の触媒として利用され、生きたまま身体の内側から真アサシンに喰らわれるという、他のルートとは違い何の見せ場も無い悲惨な最期を迎えた。 劇場版ではただでさえ少ない出番がもっと少なくなり、総時間はおよそ1〜2分。 登場早々いきなり血を吐いて倒れ、真アサシンに胸を食い破られ肋骨が剥き出しのまま死に絶えるというグロシーンを晒して退場する。 台詞もたった一言だけであり、これだけの為に三木さんを招集したのかとよく言われる。 総括すると、ライダーと逆に、『「UBW」では見せ場が多く、「HF」ではまともな見せ場が無い』と言った感じである。 本編外での活躍 型月の中では珍しく目立ったキャラの崩れが無いキャラ。 ……だったが、『タイころ』ではナンパ師にジョブチェンジを遂げる。 しかし、元々色男なのである意味変わってないともとれる。 そんな彼もこの度『Carnival Phantasm』第九話で完全にぶっ壊れた。 山門ごとデコトラに積み込むという荒技で外に出た上、山門以外と殆ど触れていなかったからか、物言わぬ山門と会話し、求婚していた。 山門まで精神科医でも連れて行ってやるべきである。 上記の『タイころ』では虎聖杯の影響でついに山門の番犬から脱却に成功した。 そんな彼が行ったことと言えばただのナンパ。虎聖杯の魔力が変な風に頭に回ったのだろうか……?ちなみにナンパ成功率は驚異の0%。 安土桃山時代のテクニックではどうにもならなかったよ…。まぁ口説いた相手がことごとくアレなのも問題があるが。 そして、意外にも二次創作での登場回数が多いキャラでもある。 それでも、キャラの崩れはあまり無い。 侍キャラは弄りにくいのだろうか? だが、ご飯がカップ麺になったり、キャスターが引っ越した為にアパートの階段を守ったりと、酷い扱いをされる事が多い。 有名な余談だがアニメポケモンのロケット団のコジロウと名前も中の人も同じである。 青髪長髪というビジュアルも似ているので、上記のカニファン9話のデコトラのくだりなんかは「これポケモンのコジロウだよ」と言っても違和感が無いレベル。 ◆名言 「何を迷う。お互い、やるべきことは一つだろう」 「結末など、どうでもよい。ただ私は、其処に至る過程を楽しみたいのだ」 「そこまでにしておけ、傾奇者」 「拙者かよ!!?」 「一念鬼神に通ず。人の身と侮ったな」 「私は、私より強い奴に会いに行く!!」 「やな感じ~!!」 「アサシン、目標を狙い斬る!!」 「委細承知!!」 「天上天下!一撃必殺剣!!」 「十年早いんだよ!」 ◆Fate/Grand Order ☆1(コモン)のアサシンとして登場。 元々一般人Aさんのためか、真アサシンよりも低いレア度となっている。 ステータスも最後まで育てきってもやはりレア度の高い他のアサシンと比べると低い。 しかし、このゲームのガチャの特殊性とゲームのシナリオの進行上、特にサービス開始時のマスターたちにとって非常に頼りにされることになった。 まず、このゲームのガチャはサーヴァント(キャラ)と概念礼装(装備)が一緒くたに排出される上にサーヴァントは出にくい仕様であり、 レア度の高いサーヴァント、特に☆4(SR)以上ともなると、あまり課金しないマスターからするとそもそも目にすること自体稀。 そのため、無料ガチャでも排出されるレア度の低いサーヴァントでも使わざるを得ないマスターが続出した。 というより、そもそもFGO開始初期に☆4以上のアサシンクラスのサーヴァントはステンノとカーミラ(Fate)の二人しかいなかった。 そして攻撃宝具ではなくスキルも本体性能もお世辞にも強いとは言えなかったステンノ、攻撃宝具ではあるもののQ性能全面修正前な事もあってただハズレなQを3枚も持たされていたカーミラ。 両者共にゲーム性能が強いアサシンとはとても言い難い状況だったのである(ぶっちゃけて言うと性能ではハズレだった)。 そう、初期のFGO環境において強い高レアアサシン自体がそもそも存在しなかったのである(ちなみに☆3アサシンも荊軻のみであり、こちらも微妙であった)。 一方佐々木小次郎のレア度は☆1。つまり、無料ガチャでも排出されるレア度であり、10連を繰り返せばそれなりに顔を合わせる。 「小次郎は他のアサシンと比べると能力自体は低い」と前述したが、それはあくまでも「レア度が高い他のアサシンと比べると最後まで育てたときのHP・ATKのパラメータが低い」という話。 むしろスキルに関しては初期開放のスキル1が心眼(偽)という回避スキルなこともあって、初期の育成余裕が禄になかった頃のマスターには極めて有用であり、 パラメータに関してはそもそも当時はレベル20まで育てることすら大変だったレベルなのでそこまで関係がなかった。 そして、序章をクリアした後の一章では、とあるエネミーがマスターの頭を悩ませることになった。 名前は「ワイバーン」。このエネミー、わらわらと出てくるくせにHPは多いわスキルでクリティカルをバンバン決めてくるわと非常に厄介。 このゲームではエネミーにも便宜上クラスがあり、ワイバーンはライダーに属する。ライダークラスにシステム上有利なクラスはアサシンである。 ……もうお分かりだろう。対ライダーとして現実的に最も頼れるアサシンクラスのサーヴァントは☆1なのに妙に強い佐々木小次郎だったのだ。 果たして小次郎はそんなマスターたちの期待に十二分に応える活躍を見せ、マスターたちは敬意を込めて彼を「ドラゴンスレイヤー」と呼んだ。 サービス開始直後でほとんどのマスターが一章攻略中だった頃には、フレンドで呼べるサーヴァントの半分以上が小次郎とかいう事態もザラであった。 ???「すまない……空気が読めない男で本当にすまない」 とまあネタ的な意味でも愛されサーヴァントとなった小次郎だが、現在はガチャが改善されて高レアアサシンが充実したこともあり、影はすっかり薄くなった。 新規プレイヤーたちからすれば、ワイバーンなんてフレンドのジャックで解体するものであり態々小次郎なんて使う必要もなく、ドラゴンスレイヤーネタも通じない可能性が高い。 …というか大抵のプレイヤーならアサシンが欲しいと言われたらまず真アサシンの方を推す。 しかし、☆1と思えないほど強く、出やすいために宝具強化もしやすく、コストパフォーマンスも良いというメリットから、思い入れ補正を含めパーティに入れるマスターも少なくない。 スキルも 心眼(偽):A …回避1ターン クリティカル威力アップ3ターン 透化:B+ …精神状態異常を解除 クリティカルスター獲得 宗和の心得:B+ …必中3ターン クリティカルスター発生率アップ3ターン とクリティカルに特化した性能となっている為、上手くクリティカルを狙えば☆1とは思えないほどのダメージを出せる。クリティカルでゲージを稼げばハイペースで燕返しを使用することも可能。 聖杯によるレベル上限突破を行いハイレベルにして、適切な補助を行うことで高レアのサーヴァントを食ってしまうほどの強烈なアタッカーとしての活躍も可能である。 また、宗和の心得は強化クエストをクリアする事でランクアップし、スター発生率アップの倍率が強化されただけでなく、スター集中度アップ3ターンも追加されるのでより一層クリティカルが狙いやすくなる。 宝具は後に強化クエストが登場し、クリアで「ダメージ発生前にQuickアップ」効果が追加されるように。基礎火力の実質的な底上げが行われて更に使いやすくなった。 丁度クエスト追加のちょっと前に超強力なQuickサポーターが登場したことも小次郎には追い風であり、編成に組み込めば文字通り「さいきょうののうみん」が爆誕する。 弱点は全鯖中現状最下位のスタミナであり、袋叩きにされたらあっという間に落ちる。 その為盾役や防御力を上げる礼装は必須。 パートナーとしてはバフ追加できる孔明や、同じQuickスキルの高いジャック・ザ・リッパー、スカサハなどがベストパートナー。 キャラクエでは、明らかに人外である『地獄の使者デーモンソード』と戦い勝利しているが、「あの日のツバメの方が手強かった(意訳)」という爆弾発言をしている。 ともすると前述のワイバーンより手強かったりするのだろうか。燕とは一体……。 そして水着イベントにて「分身したり時間逆行したり空間を裂くような獣」と戦った事がある発言をしていた。 …明言していないものの、超スピードで動き回る生物(?)だと推測されるので、ファンの間ではこれが例の「燕」の正体だと予想されている。 と言うか、ワイバーンよりヤバイ「燕」とは別にこんな化け物がいたとは考えたくない。 そうだとしたらどんな魔境だよ…。 水着イベントでは同じコモン同盟(?)であるアマデウスから仮面を拝借してアイランド仮面(笑)を自称して一行に立ち向かったが… 「拙者だって遊びたいのでござる!!」 ちなみに、2016クリスマスにて同類が登場した。 2017年には、「佐々木小次郎」として因縁深い宮本武蔵が実装。 だが小次郎は上記の通り本人ではなく、武蔵も平行世界の存在という、微妙に噛み合わない存在で、マイルームでのボイス言及が多少ある程度だった。 ちなみに、今回実装された武蔵ちゃんこと女武蔵が生まれた世界では佐々木小次郎は実在していたらしく、「小次郎がいる」と聞いて武蔵ちゃんはこちらの小次郎を見に行ったようだが、 一目見るなり「あんな小次郎いるもんですか!」「強い弱いの話じゃなく、もう空位に達してるじゃない!」と驚愕していることから、 武蔵ちゃんの世界の『佐々木小次郎』とこちらの小次郎のどちらが強いかは不明だが、「空位に達している」と称するのが宝具の域にまで『燕返し』を高めたことに由来するとすれば、 武蔵ちゃんが知る『佐々木小次郎』は『燕返し』を開眼していなかったか、開眼していても常識の範疇の必殺技で、こちらの小次郎のソレのような魔剣じみた特性は持っていなかったと思われる。 なお、こちらの小次郎は「『燕返し』を披露できる無名の剣士に佐々木小次郎の殻を纏わせたモノ」…つまりは別人なので、武蔵ちゃんの世界の本人と似ていなくても不思議はないのだが、 武蔵ちゃんは外見の違いなどには言及しておらず、ただ「空位に達している」ことに関して「狸が化けてるのか!」と言うに留まっているため、 容姿もたまたま似通っていたか、あるいは「纏わせた『殻』には伝承にある装備等だけでなく容姿まで含まれている」かもしくは武蔵ちゃんがこの時細部までは見ていなかったかのどちらかと思われる。 1.5部において、武蔵が主役であるタイトル「英霊剣豪七番勝負」が発表され、出番が期待されていたが……? ※注意※ この先には『屍山血河舞台 下総国』のネタバレが含まれています。 構えられよ、武蔵殿。 我らが立ち会う理由は一つ。 腕に覚えがある剣士が二人、こうして出遭った事のみだ。 妖術師の用心棒として登場。 ちなみにこの時の彼がサーヴァントであったか生身の人間であったかは不明。 劇中で彼を見た他の英霊剣豪は、「現界した英霊ではない」「生者の命を揺らしておる」と評しており、サーヴァントではなく生身の人間かのような描写がされている。 その一方で最終決戦時のゲーム内の表記が「DANGER」表記(つまりは生身の人間)のエンピレオと異なり、「SERVANT」であることからサーヴァントと捉える事も出来る。 常陸の山にて妖術師に拾われ、一宿一飯の恩を返すべく懐刀として傍に付き従うことになる。 復讐と憎悪に狂った妖術師をして「まだ敬意の念が残っていたらしい」「人界において貴様の剣を上回る魔剣なし」とまで言わしめるほどの腕前を持つことから、 妖術師の対武蔵を想定したジョーカーとして控えることになった。 ただ、小次郎自身は「香の一つでも上げれば許すだろう」と妖術師の企てそのものにはとんと興が乗らないようで、 むしろ悪鬼羅刹揃いの英霊剣豪達を、次々に撃破していく武蔵にこそ惹かれていくようになる。 終盤の決戦の時も、結局妖術師が倒されるまで姿は見せなかった。 しかし、炎上崩壊する厭離穢土城の中、ようやく宮本武蔵と主人公の前に立ちはだかる。 武蔵にとっては異変の元凶を倒し、炎上する城から速やかに脱出したいところ 小次郎にとっては主が倒されたが、そこまで思い入れもなく、両者に本来戦う理由はない。 しかし武蔵と小次郎という、最大の宿敵を前にした二人にとっては些細なこと。 七 英 番 霊 勝 剣 負 豪 勝 負 、 最 終 セ_______ イ_______ 佐 バ_______ 々 | 宮_ 木 ・ VS 本_ 小 無 武_ 次 銘 蔵_ 郎_________ 我_______ 流_______ い ざ 尋 常 に 勝負!! この戦闘では味方サーヴァントが宮本武蔵1人であり、正真正銘の一騎討ちとなる胸熱展開。 BGMはぐだぐだ明治維新でも流れた、Grand Battleの和風アレンジ。 この時の小次郎は、クラスがセイバー、立ち絵が社長画の新規絵になっており、モーションも初期のものではなく新規にunlimited codesの動きを中心に変更されたものであり、燕返しの演出はアニメUBWの演出再現となっている。 後に、立ち絵以外のモーションは、通常のアサシン小次郎でも実装された。 戦闘は1対1だが、小次郎は複数ゲージや特殊スキルがあるわけでもないので、特段難しくはない。 宝具をそのまま受ければ敗北必至だが、スキル無空による無敵で問題なく凌げる。 逆に言えば、空位へと迫り第3スキルに開眼できなければ、燕返しを防ぎきれなかったであろう。 決着後は至上の立ち合いを終えたことに満足しながら、 「編纂事象の座の中に私が如き男がいれば、この一時の味わいを伝えてやりたいものだ」と言葉を残し、炎の中へと姿を消す。 そして。 いつか、どこかの世界で。 老いて死に瀕する一人の男。「編纂事象の宮本武蔵」の前に、長刀の剣士・佐々木小次郎は現れた。 あまりに遅すぎた運命に、老いた武蔵は己がもはや戦えないことを嘆き、赦しを乞う。 だが、当の小次郎が口にした言葉は――― 「案ずるな。嘆く必要などない。 つい今しがた、私は確かに武蔵と立ち会った。まことの二天一流が如何なるものかを見た。 ゆえに御老人、案ずるな。 新免武蔵は―――我が前にて、零の地点に到達し申した。」 「――――――――。そうか。 …………嗚呼、おまえがそう云うのであれば信じよう。武蔵は空の座へ至って零を知った。 そうなのだな。そう……なのだな、我が運命。佐々木小次郎。 それは、よき…………話だ………………。」 時と世界を隔てた、あまりに奇妙で、あまりに遅れた形こそなったが。 運命との決着は、あやまたず此処に果たされたのであった。 余談 後に、Fate/Samurai Remnantにて、佐々木小次郎は実在していたことが判明。一応、当人もそういう人はいるんじゃないかとは言っていたが。 どういうことだと突っ込みたいところだが、実は矛盾はしてない。 というのも、「巌流島で戦った佐々木小次郎」というのは武蔵の弟子の宮本伊織が残した碑文を原典としており、当事者以外その戦いを目撃した人間がいないのだ。 何なら碑文には佐々木小次郎の名前すらない。 分かっているのは武蔵と戦った燕返しを操る剣豪がいたというだけで、そこから連なるあらゆる架空の逸話こそが「存在しない佐々木小次郎」という英霊の基礎である。 そして、現実に生きた燕返し使いはそれらの逸話と同一視されることなく生涯を終えたのだろう。 追記・修正は燕返しを見切ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ☆1にあるまじき強さを誇る農民、剣技のみで第二魔法まで到達したのは伊達じゃない。 -- 名無しさん (2017-06-13 19 45 58) いろんなサーヴァントが増えたけど剣の技量だけなら未だにトップを維持できてるのは流石 -- 名無しさん (2017-08-06 20 00 29) ☆1でもいいからセイバーで実装してほしい。 -- 名無しさん (2017-10-16 20 41 51) キャラグラだけならともかく、イラストレーターも社長だしなぁ -- 名無しさん (2017-10-16 22 25 07) アサシンの小次郎にモーションと絵の変更があればそれで満足。原作的にもクラス変えてほしくないし -- 名無しさん (2017-10-19 23 25 47) この御仁こそまさにレベル999の村人 -- 名無しさん (2017-10-22 01 10 28) 宝具のSEもUBW準拠が良かったんだけど普通でガッカリ -- 名無しさん (2017-10-24 17 38 06) 映画だと尺の都合も有って台詞減って束 -- 名無しさん (2017-12-13 20 49 06) これセイバーですよね? -- 名無しさん (2020-04-11 03 24 04) いまでも聖杯使ってやれば戦える -- 名無しさん (2020-08-11 13 41 11) ↑3あのシーン、真アサシンが小次郎の腹から出てきたんじゃなくて、真アサシンが小次郎の腹を貫通して倒したと誤解した新規が結構いたみたいだな -- 名無しさん (2020-10-14 20 33 15) 燕返しの一点だけってことは生前は物干し竿使ってなかったのかな? -- 名無しさん (2020-10-14 20 52 02) ↑宝具とは『その英霊を象徴する武具・技・伝承を象ったもの』。この英霊ならぬ亡霊の象徴は所持していた刀に非ず技の方だったという話 -- 名無しさん (2021-10-28 07 53 40) このNOUMINの燕返しは以蔵さんも真似できないらしい…まあ、そりゃそうか。 -- 名無しさん (2023-03-25 02 47 54) ドラゴンボールのヤジロベーのセリフ「あいつもう人間じゃねえな。」が浮かぶ。 -- 名無しさん (2023-10-16 19 24 25) サムライレムナントからして一部の世界の佐々木小次郎(真)も似た声をしてるらしい… -- 名無しさん (2023-11-01 11 05 26) まさか○を伝授してるとは。 -- 名無しさん (2023-11-01 19 30 53) 名前 コメント
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攻略チャート 各フロアごとの攻略チャートです。 玄関 地下PART1 地下PART2 地下PART3 1階PART1 2階 別館
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【2日目 某時刻】 【≪牙琉法律事務所≫】 褐色肌と銀髪の女が、法律事務所の窓から街を見下ろしていた。 見ようによっては、齢は十代くらいに見えるが、本来、肉体年齢としては成人に達している筈だった。 生前、『カナン』の名で呼ばれていたサーヴァント――『アサシン』。 それが、彼女だった。 好物のスティックシュガーを煙草のように咥えて、瞳に力を入れる。 そうすると、あらゆる感情が、彼女の瞳には視えるのだった。 窓の外を行きかう、サラリーマンも、女子高生も、客引きも……全てが何で出来ているのか。 彼女の眼が特殊というよりかは、彼女の『五感』全てが告げるのである。 両目に埋め込まれているのは、魔眼でも何でもない只の眼球でありながら、視界の外の情報や、数秒先の未来さえ視えてしまう。 それが彼女のサーヴァントとしての強みの一つだった。 「――」 “共感覚” それは、本来切り離されている筈の五感が全て繋がり、干渉し合う、特殊な能力だった。 現実には、数字の色が視えたり、音楽を聞けば情景がはっきりと浮かんだり……といった例が度々報告される。 芸術家や音楽家として名の知れた人間の中にも、この共感覚を持つ者は少なくない。 ただ、あくまで多くの共感覚者は、二つか三つの感覚を繋げているだけなのだが――アサシンは、五感全てを連結させる事を可能としていた。 それは、恐ろしいまでの情報処理能力であると言えた。 背後にいる人間が如何なる動きをしているのかさえ、彼女は、視覚以外の感覚で識り、補うようにして視覚に呼び起こす事が出来る。 常人が把握できないような情報も、彼女には容易く読み取る事が出来てしまうのだ。 この聖杯戦争においては、ここにいる誰が『紛い物』で、誰が『本物』なのかも、彼女は把握する事が出来た。 多少の集中が必要であったが、雑踏を行きかう人間の内に、『マスター』、あるいは、『サーヴァント』がいるとすれば、彼女はそれを看破出来るだろう。 あそこにいるのは似非の人間もどきだとか、ここにいるのが本当の人間だとか……。 アサシンのサーヴァントとしては、『マスター殺し』も行いやすい状況だ。 気配をかなり落とした別のアサシンでさえも、カナンは感知する事が出来るかもしれない。 それほど強力なのが、彼女の瞳だった。 「……駄目だ、マスター。ここにはいない」 ただ、問題がある。 ビルの一室を借りる形で経営されているこの場所だが、日本の街並みはそこまで見通しが良くないのだ。ビルの隣にはすぐビルがあるのが東京だった。 その上、人口が密集しすぎているばかりに、あまりに情報量が多すぎる。建物の内にも、多くの人間が通っている。 すぐに他のマスターを探し出す事は、彼女とて不可能であった。 以前、渋谷にも来た事があったが、それは友人の故郷だったという事情もある。友人を守らねばならないから、仕方なく日本で活動したのだ。 それもごく短期間の話で、遊びに行くくらいの目的しか持たないのが普通だった。 その時から思っていたが――本来、この日本という街は戦争向けに作られていない。 かつて、『鉄の闘争代理人』と呼ばれた傭兵でもあったカナンとしては、この東京で聖杯戦争などやらされるのは、全く不本意だ。 通常の英霊ならば、人的被害を及ぼさない方が難しい――そんな場所だった。 これはアサシン以外のサーヴァントも同条件だが、その全員がおそらく、大なり小なり息苦しさを感じるのではないかと思う。 事実、既に、『刺青のある男』という気になる人物に大量虐殺が行われている。 本来、おおっぴらに殺し合うべきではないサーヴァントたちが、これほど目立ってしまっているわけだ。 推察するに、それは戦争と何の関わりもないただの愉快犯的な殺戮にしか思えないが、早速、『聖杯戦争』としては綻びが見え始めている。 監督役や裁定者がいるならば、迅速に対応せねばならない事態だろう。 「そうでしたか。――いえ、言う通りに働いてくれてありがとうございます」 アサシンに返事をしたのは、彼女のマスターにあたる男だった。 この事務所の経営者でもあり、名の知れた弁護士でもある彼の名は――『牙琉霧人』。 気品のある金髪の縦ロールの髪型と、銀縁の眼鏡が、彼の能力に奇妙な説得力を持たせていた。 事実、今日の法曹界においては、「最高の弁護士」などとさえ謳われている。 今日は事務仕事が多い中で、アサシンは監視、霧人は本業という形で、時間を潰していた。 それ故に、霧人はアサシンの方を見向きもしない。 彼が話しながら見ているのは、いくつかの書類だった。 アサシンは、この男の事が別段好きでも無かったが、元々傭兵だった彼女は、好き嫌いで役目を買わない事は無かった。 この男が『聖杯を得ておきたい』と言ったのだから、アサシンは理由も聞かずにそれを受諾するしかできない。 それが、雇われて人を殺してきたアサシンのルールだった。 それ故、相手方のマスターがどんな人物なのか知るまでもなく、見つけ次第、弾丸をぶち込むしかない。 もし、アサシンを引き当てたのが別のマスターだったならば、その時は霧人に弾丸をぶち込んでいただろう。 「マスター、今日のニュースだが――」 「刺青のある男の話、ですか?」 「ああ。……何か少しでも情報があったら教えてほしい」 アサシンは、また何となく外を見ながら言った。 今は、視覚を切り替えて、普通の人間と何ら変わる事ない景色が見えるようにしている。 だから、今、アサシンの視界にあるのはただの雑踏だ。 それを見つめながら、少し面白がってもいた。 戦争の場所としては最悪だが、ただ人が集まっている場所としては、なかなか見ていて不思議な光景でもある。 「私には大した情報は入ってきませんよ。その手の情報が入りやすいのは検察官の方です」 「……そうか」 「まあ、一応、弟が検事ですが、もう疎遠ですからね。ここで会うつもりもありません。 ……いや、会ったとしても、彼が容易く情報を明け渡してくれる事もないでしょう」 アサシンは、霧人の方をちらりと見る。 彼の姿を見る時は、時としてアサシンも集中力を研ぎ澄まさねばならなかった。 それというのも、霧人には、時として、どす黒い『憎悪』の色が見えるのである。 今も、薄く黒い色が霧人に重なった。 それは、おそらく『弟』という言葉への憎しみ……。 彼の発する言葉や、微妙なしぐさから、アサシンは感情を読み通せた。 ただ、それを封じる術も霧人は知っているらしく、それがアサシンに不安を過らせる。 何としても隠し通しておきたい事が霧人にはあるらしい。 勿論、それを無視する術をアサシンは備えているのだが、この弁護士という職にある男に如何なる過去があるのかは少々気になった。 「――ただ、『刺青の男』は、やはり、サーヴァントと考えた方が良いという事ですかね」 「ああ。この街でそんな能動的な殺しを始めるのは、多分、魔術師やサーヴァントだけだ」 「なるほど。大がかりな事件がある割に、事件の件数も妙に少ないのは、そういう訳ですか」 「おそらくそうだ。感情のない人形は、傭兵や殺し屋でもない限り、『殺し』をしない」 「……」 「……ただ、気になるのはそんな事じゃないんだ。『刺青』という特徴が、少し気になる。――『男』ではないけど」 アサシンにとってそのニュースが目を引いたのは、ただ相手がサーヴァントだからという訳ではない。 刺青――それは、アサシンの左腕にも刻まれているのだが、同じく刺青が特徴の知り合いが一人いる。 その知り合いが、自分と同じく、この聖杯戦争に現界している可能性も否めないと思ったのである。 ただ、その人物が『女性』であるのが決定的な違いだ。 尤も、日本では少ないとしても、世界では刺青のある人間など珍しくも何ともない。 気にするだけ無駄だと思ったが、それでも、もしかすると、その人物がいる可能性も考えうるので、刺青のサーヴァントはアサシンの興味を引いている。 「わかりました。その事件の資料を、後で警察から受け取っておきましょう」 「出来るのか?」 「簡単な事ですよ。 事件の情報が勝手に入って来るのが検察、自ら得ようとしなければ情報を得られないのが弁護士……それだけの違いなんです」 「……なるほど」 「それに、私はこれでも警察関係者にも顔が利きますから」 霧人は、眼鏡の奥で不気味に笑って、そう云った。 何か妙な含みのある言い方で、それは、霧人の裏の顔をアサシンに確信させるに充分であった。 それは、サーヴァントにとっては、何の関係もない話かもしれないが――。 【クラス】 アサシン 【真名】 カナン@CANAAN 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【固有スキル】 共感覚:A+ 本来独立している筈の『五感』が全て同時に機能している、アサシンの特異体質。 文字に色がついていたり、音が形として見えたり、人間の感情を察知したりといった事が可能。 その為、『気配感知』や『千里眼』のスキルも、このスキルに内包する。 更に、アサシンは予知に近い数秒未来の出来事までこのスキルで読む事が出来る。 仕切り直し:A 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 心眼(偽):C 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『鉄の闘争代行人(テツノトウソウダイコウニン)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~100人 ウーアウイルスによって人為的に齎されたアサシンの驚異的な身体能力や共感覚と、これによる闘争活動から得たアサシンの戦場での逸話。 自身の『共感覚』をフル稼働させる事により、一帯の戦闘区域や敵の位置を完全把握する事が出来、それにより、全く土地勘のない場所でも地形を余す事なく生かした戦闘が可能となる。 その為、アサシンがこの宝具を用いて戦闘を開始した瞬間、初見の区域であっても、アサシンはその場で多角的な『先読み』が出来るようになり、殆ど直感で周囲を最適かつ自在に移動する。 一見すると彼女の視界に入っていない物体や事象も、彼女は嗅覚や聴覚からそれを把握し、その場全ての配置や動きをほぼ完璧に読み取り、脳内で瞬時に処理し、判断する。 また、アサシンの身体能力や戦場における知性そのものが異常に高く、その場にある武器の最適な使い方を共感覚を用いずとも理解し、駆使できる。 まさしく、五感全てが連結した共感覚と、身体能力や情報処理能力などが全て詰め込まれた、完全なる戦闘倫理。逃走の際にも用いる事が出来る。 ただし、「殺意を消す」、「気配を消す」、「感情を心の奥底に閉じ込められる」といった相手や、過度の感覚妨害は苦手とし、そうした相手には宝具を用いる事が苦手となる。 【Weapon】 『ベレッタPx4ストーム』 『ナイフ』 【人物背景】 鉄の闘争代行人と呼ばれるフリーランスの傭兵。 かつてウーア・ウィルスで全滅した中東の村の生き残りであり、抗ウィルス剤なしで症状を耐えきった初めての人物。 その結果、元々持っていた『共感覚』が大幅に強化され、五感を全て同時に使用する事ができる。 NGOの夏目に依頼され宿敵、アルファルド・アル・シュヤが率いる組織「蛇」との戦いに臨む。 以前、中東で出会った大沢マリアという女性に深い友情を感じている。 【サーヴァントとしての願い】 なし。 単なる雇われの戦争屋のようなもの。 【方針】 マスターの為に聖杯を得る方針。 まずは、他のマスターを探索する事と、『刺青の男』の調査を行いたい。 霧人に対しては不信感も大きいが、自分は雇われたものとして、感情が許す限り任務を全うする。 【マスター】 牙琉霧人@逆転裁判4 【マスターとしての願い】 聖杯の獲得。 【weapon】 なし 【能力・技能】 「法曹界でもっともクールな弁護士」、「現在の法曹界で最高の弁護士」などと言われる天才的な弁護士になれる実力があるらしい。 念動力で証人が捨てた物を浮かせたり、髪の毛を逆立てたりといった事が可能。 ポエムを詠む事ができる。 あんまり出てこない「黒いサイコロック」を発動する事も可能。 【人物背景】 32歳。職業は弁護士。 「法曹界でもっともクールな弁護士」、「現在の法曹界で最高の弁護士」などと言われる天才的な弁護士であり、主人公・王泥喜法介の師匠でもある。 また、歴代シリーズの主人公である成歩堂龍一の親友でもあり、牙琉響也の兄でもある。 優雅な立ち振る舞いで一見すると冷静だが、実はプライドが高く、自身のプライドが傷つけられると根に持つ模様。 その為、「逆転裁判4」においては、「プライドが傷つけられた」と短絡的な動機で他人を殺した後、「法の抜け穴」を利用して他者を欺いてきた。 しかし、最後には、弟子や親友や弟の突き付けた真実と、大衆の民意に敗北する。 作中最終回での逮捕後は、おそらく死刑判決を受ける可能性が高く、実質的には死刑待ち状態からの参戦。 【方針】 聖杯狙い。 聖杯によって、自らに課された罪を消し去り、自身の刑を回避する。 ただし、自身の内面は厳重に秘匿しておき、サーヴァントにも目的を隠したまま聖杯戦争に臨む。 仕事をこなしつつ、『刺青の男』の調査も行っておきたい。 【備考】 この世界では、牙琉弁護士事務所で一人で働いています。 また、霧人の感情はカナンにも見えづらいようです(「黒いサイコ・ロック」などを発動できる影響)。 候補作投下順 Back このロクでもない戦争から生還を! 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◆アサシンスナイプ◆ ジム・スナイパーII、ゲルググ(G)で使用できるテクニック スナイパーII・ゲルググ(G)の装甲2以外の全てのスナイパーのロックオンマーカーが表示される距離は同じ スナイパーIIはロックオンマーカーが表示されていない敵にもライフルを当てることができる。 距離は体感でロックオンマーカーが切れるギリギリから1~2歩ほど後ろ。 (座ってよそ見しているザクスナイパー相手に検証済み) ゲルググGはロックオンマーカーが表示されていない敵にもライフルを当てることができる。当て方は旧スナの偏差感覚と同じで、MSの一部を狙って当てられる(マナ、モニターをガン見で岩陰にJSで隠れてたスナにヒットしてるの発見) だた、収束率が悪いのと腕が悪いと撒いて終わる可能性があるwこれはスナ2に一日の長を取られてる形か? このテクニックを使えば、敵スナイパーがロックできない距離から一方的に攻撃を当てることができ、敵スナイパーに対して、常に即死、もしくは継続的な狙撃のプレッシャーをかけることができる。 内部的にはジムスナイパーやザクスナイパーもマーカーが表示されていないMSに射撃をヒットさせられるかも知れないが、スナイパーIIのマニュアル操作による当て易さとは段違いである。
https://w.atwiki.jp/naporeon/pages/957.html
サイレントパイラー ≪成績≫ 総対戦数 302戦 勝利数 46勝 勝率 15% 累計BP 2824pt 最大連勝数 2 最大RP 2275 総合 戦績 1309戦 642勝 667敗 勝率 49% ナポ 戦績 134戦 85勝 49敗 勝率 63% 副官 戦績 267戦 162勝 105敗 勝率 61% 連合 戦績 908戦 395勝 513敗 勝率 44% ≪ギルド≫ ≪コメント欄≫ ≪受賞歴≫ ≪所有アカウント≫ 名前 ギルド 備考 ≪活動期間≫ ?~現在 ≪ログイン曜日/時間帯≫ ≪イクサーネーム由来≫ ≪サイト≫ ≪記事≫